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生き物の不思議!子供の好奇心を育む子供の「なんで?」に答えよう!

子供 好奇心子育て
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あなたは子供に「なんで?」と質問されたときはどうしていますか?

その質問が自分の知っている事なら、答えられると思いますが、知らない事だった場合はどうしていますか?

「わからない」と答えるのは、子供の成長のチャンスを逃してしまいます。

子供は好奇心のかたまりで、どんなことにも興味を持ちます。

そして、その好奇心が子供を成長させます。

みなさんが幼い頃、親に「なんで?なんで?」と、いろんなことに対して質問をしていたことでしょう。

今回は子供の疑問に答えられるように、子供が大好きな生き物の不思議について紹介したいと思います。

生き物の不思議

動物の不思議

Q
なんで人にはしっぽがないの?
A

使わなくなったからなくなりました。

人間の先祖の動物は木の上で暮らしていたので、しっぽを使う事がありました。

その後、地面を2本足で歩くようになり、しっぽを使う事がなくなったので、しっぽがなくなりました。

人間に近いゴリラやチンパンジーもしっぽがありません。

お尻の割れ目の上の方を触ると少し出ている骨があります。

そこにもともとしっぽがあったのです。

Q
キリンの首はなんで長いの?
A

木の葉っぱを食べたり、水を飲んだりするのに便利だからです。

キリンは首や手足が長いので、他の動物が届かない高いところにある葉っぱなどを食べることができます。

また、首が長いおかげで立ったまま水を飲むことができるので、敵がきてもすぐに逃げることができます。

Q
ゾウの鼻はなんで長いの?
A

立ったまま、水を飲んだりモノをつかんだりできるからです。

ゾウは体が大きいので、しゃがんだり、歩き回ったりする動きを最小限にするために鼻が長いのです。

鼻を器用に使ってうことで、大きな体を動かすエネルギーを抑えています。

Q
カンガルーのふくろにはなにがあるの?
A

あかちゃんを育てるために、おっぱいが4つあります。

カンガルーの赤ちゃんは生まれてからお母さんのおっぱいに吸い付くと、約2カ月間離れません。

生まれると自分でお母さんのふくろまで這い上がります。

2カ月はおっぱいから離れないので、うんちやおしっこはお母さんが食べてくれるのです。

Q
トビウオはどうしてとぶの?
A

てきから逃げるためにとびます

トビウオは海の中に住んでいる魚ですが、大きな魚に狙われると逃げるためにとびます。

むなびれとはらびれがが羽のようになっており、飛行機のように広げてとびます。

時には100メートル以上もとぶことがあると言われています。

Q
魚は寝るの?
A

魚も寝ます。でも人とは眠り方が違います。

魚はあまり動いていないときが眠っているのと同じような感覚です。

まぶたがないので、寝ているか見分けがつきにくいのです。

マアナゴは砂の中に眠って眠りますし、ナミハタは岩にくっついて眠ります。

Q
貝のからは生まれた時からついてるの?
A

貝のからは育つ途中でできます。

あかちゃんは水の中に浮いていて、体が大きくなっていくときにからができます。

大きくなってからができてくると、海の底におります。

昆虫

Q
セミは鳴きすぎて喉が痛くならないの?
A

セミは腹で鳴いているので、喉は痛くなりません。

セミは夏になると一晩中大きな声で鳴きますが、腹で鳴いているので喉は痛くなりません。

セミは腹にある膜をふるわせて大きな鳴き声を出します。

ちなみにセミはオスだけが鳴き、メスは鳴きません。

Q
クモはどうやって糸を出すの?
A

おなかの中で作って糸を出します。

おなかの中で糸を作って、先きにある糸いぼから糸をだします。

中にあるときはどろどろしていますが、外に出ると固まって糸になるのです。

Q
ありが行列をつくるのはなぜ?
A

大きな獲物を運ぶために行列を作っています。

大きな獲物を見つけると、おなかからにおいをだしながら、巣に戻り仲間に知らせます。

においをたどって獲物のところまで行く。

これを繰り返して、行列ができるのです。

Q
ホタルのお尻はなぜ光るの?
A

体の中で光のもとを作って出しているからです。

おなかの白いところが光ります。

光るのはオスとメスが出会うためです。

また、たまごや幼虫も光ります。

植物

Q
タンポポはなんでわたげになるの?
A

風に乗せて種を遠くに飛ばすためです。

タンポポなどの植物は自分であちこちに行くことができません。

だから、わたげになり、風に乗って種を遠くに飛ぶのです。

Q
植物はなにを食べているの?
A

植物は自分で作った栄養で大きくなります。

栄養は水、空気、光で作ります。

植物は人間みたいにご飯を食べて大きくなるわけではありません。

植物は水から栄養を作って大きくなります。

水は根から吸い上げ、空気の中にある二酸化炭素ででんぷんなどの栄養を作ります。

この時に光があることで、栄養を作ることができます。

Q
冬に葉が落ちるのはなんで?
A

木が休むために葉を落とします。

木は葉をつくておくにはエネルギーが必要です。

寒くなると作れる栄養が減って、葉をつけるエネルギーが足りなくなります。

そのため、葉を落として使うエネルギーを減らすのです。

まとめ

今回は生き物の不思議について紹介しました。

今回参考にしたのは

「ふしぎの図鑑(小学館の子供図鑑プレNEO)」という本です。

この図鑑には、子供が不思議に思う出来事について知ることができます。

今回紹介したのは生き物でしたが、

この「ふしぎの図鑑(小学館の子供図鑑プレNEO)」には、自然や体、身の回りの生活についての不思議が絵でわかりやすく紹介してくれています。

親御さんが直接子供の質問に答えてあげれなくても、この図鑑を見ながら、一緒に子供の疑問を解決できることでしょう。

大人になると不思議だなと思う気持ちが薄れてきます。

考えることが面倒だったり、わからないことが増えたりするからかもしれません。

いつのまにか好奇心を失ってしまっています。

好奇心は子供の時だけでなく、大人になってからも必要なものだと思います。

大人が先頭になってふしぎなことに興味を持ち、子供にもその姿勢を見せることで、子供の好奇心を育み成長させるでしょう。

こちらでは、子供の好奇心を伸ばす絵本やおもちゃについて紹介しております。

興味のある方はご覧頂ければと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました!