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子育てが辛い人へ│辛いと思う原因は?楽しむ人と辛いと感じる人の違い

子育て
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あなたは子育てが辛いと感じたことはありますか?

育児をしていると、毎日が忙しいし子供の世話も大変と感じる人は多いと思います。

子育てに終わりはないですから、ストレスを抱え「辛い」と思ってしまうときがあります。

それに比べ、毎日が忙しくて大変でも子育てを楽しんでいる人もいます。

なぜ、同じ子育てで楽しむ人と辛いと感じる人がいるのでしょうか?

今回は

  • 子育てが辛いと感じる原因
  • 楽しむ人と辛い人の違い
  • 子育てが辛いと思った時の対処法

について紹介していきたいと思います。

また、他にも子育てに関する記事を書いておりますので、気になる方はご覧ください。

子育てが辛いと感じる原因

子育てで辛いと感じる瞬間はどんな時があるのでしょうか?

辛いと感じる主な原因を4つ紹介していきます。

原因①自分の時間が取れない

子育てで辛いと感じる原因の一つは「自分の時間が取れない」ことがあります。

子供が産まれて生後数か月は特に手が離せません。

ミルク、おむつ替え、夜泣きと自分の時間が取れないですし、睡眠不足も続きます。

子育てをしたことがある人がわかると思いますが、本当に自分の時間がなくなります。

この自分の時間が取れないことが原因で、子育てが辛いと感じる瞬間があります。

原因②思った通りにいかない

子育てが辛いと感じる原因に「思った通りにいかない」という事があります。

あかちゃんは血の繋がった自分の大切な子供ですが、自分とは切り離された存在でもあります。

あくまで、自分とは違う人間なので、思った通りにいくことの方が少ないのです。

これはよくよく考えると当たり前の事なのですが、いざ子育てをすると思った通りにいかないことに辛いと思う瞬間があります。

子育て本を読んだり、自分の親や先輩ママのアドバイスを参考にいろんな方法を試します。

そんな試行錯誤もうまくいかず、思った通りにいかないことがあります。

そうなると、自分の子育ての仕方が下手なのだと思い込み、子育てが辛いと感じます。

原因③他人と比べてしまう

子育てが辛いと感じる原因に「他人と比べてしまう」という事があります。

「なんでうちの子は言う事を聞いてくれないんだろう?」

「なんでうちの子はできないんだろう?」

このようなことが原因で悩んでしまい、子育てが辛いと感じます。

これも自分の子育ての仕方が下手だと思い込んでしまいます。

こういったママやパパの姿は子供に伝わり、子供もストレスを感じる場合があります。

原因④周りに頼れる人がいない

子育てが辛いと感じる原因に「周りに頼れる人がいない」という事があります。

誰しも一人目の子供を育てるとき、親1年生から始まります。

子供も生まれてから1年たつと、親も1年なのです。

親も右も左もわからない中で子育てをします。

そんな時、身近に頼れる人がいると本当に助かります。

逆に右も左もわからない中で、頼れる人がいないと、子育てが辛いと感じることがあるのです。

子育てを楽しむ人と辛いと感じる人の違い

子育てで辛いと感じる原因について紹介しました。

でも、同じ子育てでも「子育てを楽しむ人と辛いと感じる人」がいます。

ここでは楽しむ人と辛いと感じる人の違いを紹介していきたいと思います。

違い①子育てのスタンス

子育てを楽しむ人と辛いと感じる人の違いは「子育てのスタンス」にあります。

どのようにスタンスが違うのかというところですが、

子育てを楽しむ人は、完璧主義を目指していません。

そもそも子供は自分の思い通りにいかないと思っているので、思い通りにいかなくても

「ま、いっか」と割り切っています。

「子育てはこうでなきゃいけない」

「親としてこうあるべきだ」

などと完璧主義になってしまうと、うまくいかないことが起きたとき、ストレスを感じます。

これでは子育てが辛いと感じてしまいます。

違い②頑張り方が違う

子育てを楽しむ人と辛いと感じる人の違いに「頑張り方の違い」があります。

子育てを楽しむ人は、適度に手を抜いています。

子育てに手を抜くと言うと、子供に対して失礼と思う方もいるかもしれません。

でも適度に手を抜く事は「親にとっても子供にとっても必要」だと思います。

子育てを辛いと感じる人は、正義感があり、真面目な性格の人が多いという印象を受けます。

すべて全力で子育てをすると、親も疲れ、子供も疲れてストレスを抱えます。

こうして子育てが辛いと感じる瞬間ができるので、頑張るところを決め、手を抜くところは手を抜く。

子供にとって心からリラックスできる環境を作ってあげるのが大切です。

これが親子の関係を良好に保つ秘訣の1つなのかなと思います。

子育てが辛いと思った時の対処法

ここでは子育てに疲れ、辛いと思った時の対処法を紹介したいと思います。

自分の時間を作る

子育てが辛いと思った時には、「自分の時間を作ること」も大切です。

一番理想なのは、子供を1日預けて一人の時間や夫婦の時間を作り、日頃辛いと感じる事をしないことです。

毎日子供に料理を作り、お風呂に入れ、寝かしつけをする。

これを1日しないだけで、リフレッシュできます。

近所に自分や配偶者の両親がいれば、子供を預かってもらえないか聞いてみるのもいいでしょう。

近所に預けれる人がいない人は、ベビーシッターや1日保育などを検討することもいいと思います。

1日リフレッシュして、スッキリした気持ちで子育てに向き合えるのなら、これは価値のあることだと思います。

今しかできない経験と考える

今現在小さいお子さんがいる方は、子育てで辛いと感じているかもしれませんが、この経験は今しかできません

子供が成長し大きくなると、友達と遊んだり、習い事に必死になったりと、親と接する時間が必ず少なくなります。

今までは「抱っこ」や「ママ」といってぐずったりしたことも、子供が大きくなると経験できません。

「これこそが子育ての醍醐味だ!」と考えて、

今しかできない経験を存分に体験するという気持ちで、子供と接すると気持ちが楽になります。

自分を責めない

子育てで辛いと思った時の対処法は「自分を責めない」ようにすることです。

子育てをしていると、

「自分は親としてちゃんとできているのか?」

「うまくできない自分は親失格だ」

と悩んでしまう事もあります。

このように自分を責めてしまうと子供にとって、何より自分にとってよくありません。

自分を責めることでどんどん悪循環がおき、親子の関係もいい方向にいきません。

かくいう私も子育てで悩み、自分を責めてしまうことがあります。

この状態に入ってしまうと、子供は察知します。

そして、親の顔色を伺って行動することにもなりかねません。

自分を責めないことが、子育てを辛く感じないようになる理由の一つことです。

子供と親は対等

これは私の意見ですが、子供と親はあくまで対等だと思っています。

親が子供を生むことを決意しました。

そして、子供は一人では生きていけませんので、親が養育をする義務はあります。

ただ、それによってどちらかが上でどちらかが下というような、上下関係が発生するわけではありません。

「あくまで子供と親は対等」

子供の主張に耳を傾け、対話する。

相手を認めるという意識があれば、子育ても楽になり、自分の「思い通りにいかない」といった発想にはならないのではないかと思います。

つくづく私は、子供を育てているようで、実は親も子供に育てられているのだと感じます。

毎日子供の栄養の事を考えて料理に悩むのなら、栄養のあるものをぶっこんで、野菜炒めなどの簡単な料理でも思います。

定期的な掃除も大変なら、たまには手を抜いてもいいと思います。

その空いた時間を子供との時間に使う事が、子供の身近な成長に気づき、勇気づけられ、親も育てられるのではないでしょうか?

最後までご覧頂きありがとうございました!

また、私が子供を育てる上で参考にさせて頂いている本を紹介しておきますので、気になる方は読んでみてください。

著者は佐藤亮子さんです。

佐藤さんは子供4人を全員東京大学へと導いたことが話題となり、テレビなどに多数出演され、本もたくさん出版されています。

本のタイトルは「3男1女東大理IIIの母 私は6歳までに子どもをこう育てました」ですが、タイトルを見るとスパルタでお受験ママという印象を受けます。

実際私も読む前はそういう印象を受けましたが、読んでみると真逆でした。

「子供への愛情」「子供との時間を大切にする」「子育てを楽しむ」

子育てに悩んでいる方が読むことで、子育てに対する心構えが変わり、子育ての悩みを解決するヒントが得られます。

他にも佐藤さんの書籍を紹介しておきますので、気になる方は手に取って読んでみてください。

「子育ては声掛けが9割」

「3歳までに絶対やるべき幼児教育」

また、子供におすすめのおもちゃや絵本に関する記事を書いておりますので、気になる方はご覧ください。

最後までご覧頂きありがとうございました!