「知識を身に着けるために、正しい本の読み方を知りたい」
「学校の勉強や仕事の為に本を読まないといけない」
「スキルアップの為に本を読みたいけど、全部読みきれない」
このような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?
多くの成功者や、頭が良いと言われている人達のほとんどが読書家です。
読書をすることで、いろいろな知識が身に付き、著者の考えや成功体験を感じることができます。
では、あなたは本の読み方で悩んだことはありませんか?
自分はこの本の読み方で合っているのか?
本の読み方にコツはあるのか?
そんな方のために「本の読み方のコツ」をご紹介したいと思います。
について紹介したいと思います。
また、正しい本の選び方については、以下の記事を参考にして頂ければ、いい本に出会えることが増えるかもしれません。
本に読み方ってあるの?

あなたは本を読むときにどうやって読んでいますか?
「どうやってって、1ページ目から読むに決まってるじゃん!!」と怒られそうですが、
本の読み方は意外とたくさんあります。
また、どんな時に本を読むのかなど、人それぞれの読書スタイルもあります。
では、どんな「本の読み方」があるのでしょうか?
本の読み方
本の読み方一つとっても、いろいろな読み方があるといいました。
では、具体的にどんな本の読み方があるのでしょうか?
1ページ目から順番に読む
1ページ目から順番に本を読んでいく。
この読み方が一番多いのではないでしょうか?
本の構成自体が1ページ目から読むことを想定して書かれているので、
順番に読んでいくことが一番オーソドックスな本の読み方だと言えます。
本文を読む前にあとがきを読む
本文を読む前にあとがきを読んでから読書をする方法もあります。
この本の読み方は、ビジネス書などを効率的に読みたいという人がしていたりする読み方です。
あとがきは本の最後に書かれていますが、あとがきには著者がその本を通して、
「何を伝えたかったのか?」というまとめが書いてあります。
また、本文の内容の中でも重要なところを振り返ったりしています。
つまり、あとがきを読んでから本を読むことは「先に重要なところ」や「著者が伝えたい事」などを知ることができます。
いろんな本を同時並行で読む
いろいろな本を同時並行で読む、少し変わった本の読み方もあります。
いろいろな本を全部読み切る前に他の本へと移り、同時進行でいろいろな本を読んでいく読み方です。
この際、ジャンルは違ってもいいですし、同じようなジャンルの本でも構いません。
この読み方は、ベストセラー本を多く出している斎藤孝さんの著書「読書の全技術」でも紹介されています。
この本の読み方は、一つの本を読んでいると飽きてきたり、集中力が続かなかったりするのを和らげる本の読み方のコツをしることができます。
また、本の内容を比較することもできるので、読書の楽しみ方も増えるかもしれません。
ぜひ、一度手に取って読んでみて下さい!
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すきなところだけ読む
これは「本を順番に読む」「本は全部読まなければならない」そういった固定概念にとらわれず、自分の好きなところ、興味のあるところだけを読む方法です。
本に書かれている情報の内、自分が必要としている情報だけを読み、インプットする。
自分が重要と感じたところだけを読むような読み方です
本の読み方のコツ

いろいろな本の読み方を紹介しましたが、正しい本の読み方ってどんな読み方なのでしょうか?
これは「私の考え」ですが、本の正しい読み方はないと思っています。
読書に正解はありません。
これが私の結論であり、読書をより楽しむ秘訣なんじゃないかなと思います。
ただ、読書が嫌いになる理由を取り除くことが、本の読み方のコツだと考えています。
それでは、ちょっとした「本の読み方のコツ」をご紹介します。
好きなジャンルの本を読む
本の読み方のコツは「好きなジャンルの本を読む」ことです。
当たり前ですが、嫌いなジャンルよりも好きなジャンルの方が読みやすいですし、読みたいと思いますよね。
「好きじゃないけどベストセラー本だから」
「ためになりそうだから読まないと」
と仕方なく読書をしている場合、本を読む行為自体が嫌いになる可能性があります。
本を選ぶ基準として、ベストセラー本を選ぶのは参考になりますが、だからといって読まないといけないというわけではありません!
あくまで、自分が「好きなジャンル」「興味のあるジャンル」を選ぶことが本の読み方のコツです。
もちろん、新しいものをどんどん吸収したい方は、いろんなジャンルの本を読むことがいいでしょう。
いきなり難しい本を読まない
本の読み方のコツは「いきなり難しい本を読まない」ことです。
「今日から読書を始めよう!」とはりきって、難しそうな本を買ったはいいものの、内容が全然わからないとなると読む気が失せますよね。
筋トレを始めたからといって、いきなり100㎏の重さを上げようとは思わないですよね。
自分が上げられる重さのものからトレーニングして、徐々に重さを増やしていくはずです。
読書もそれと一緒で、まずは「簡単な本から選ぶ」ようにしましょう。
専門的な本であっても、その入門書から読むことが大切です。
そこで、基礎を固めその分野に慣れることで、難しい本にチャレンジができます。
「簡単な本から読む」ことが本の読み方のコツです。
すべて理解しようとしない
本の読み方のコツは「すべて理解しようとしない」ことです。
本は一字一句読んで、かつ理解しないといけないと思っている方が結構います。
では、その一字一句読んだものを覚えていますか?
覚えていませんよね。
そもそも本の内容をすべて記憶することは、特殊な能力がない限り不可能です。
一冊の本で1つでも自分にとって良い情報があればそれで十分だと思います。
それぐらいの気持ちで読書をした方が、楽しく読書ができますし、読書を嫌いになる確率は減ります。
「すべて理解しようとしない」ことが本の読み方のコツです。
大事なのはアウトプット

本の読み方に正解はないことは書きました。
大事なことは本の読み方よりも、アウトプットなのです。
本をどうやって読んだらいいか?どのように読むのが正解なのか?
ということを気にしますが、しいて言うなら「アウトプットを意識して本を読む」
これが大切であり、身につく読書だと思います。
アウトプットの仕方については、こちらの記事を参考にして頂ければと思います。
まとめ
それに本は全部読まなくてもいいと思いますし、読みたくないところは読まなくてもいいと思っています。
せっかく本を買ったのに、「一冊読み切らないともったいない」と思う方もいるかもしれませんが、
それでも読みたくないところは読まなくてもいいと思っています。
なぜなら、
・無理矢理嫌なところを読んだところで、頭に入らない
・読書自体が嫌いになってしまう
このような理由が出てきて、本を読まなくなったり、かえって効率が悪くなったりします。
私は、本を読んでいてつまらないなと思ったときは、構わずにその本を読むのをやめ、違う本を読みます。
そして、時が経ってから、つまらないなと思った本をもう一度読んでみる。
すると、前はつまらないと思っていた本が「え、こんなことも書いてあったんだ!」という発見があったりします。
時間を置くことで、以前はつまらなく感じたその本も、楽しく読めたりする場合もあります。
つまり、読んでいてつまらないと感じる本は「今読むべき本ではない」という事です。
そういった本に出会ったときは、「今読まなくていい本」と割り切って、
どんどん違う本に移っていいという事です。
今回は、「そもそも本に読み方はあるのか?」「本の読み方のコツ」「大事なのはアウトプット」だという事を紹介しました。
1カ月に1冊も本を読まないという人が半分ぐらいいる中、読書の楽しさ、新しい知識や学びがある読書をぜひ楽しんもらえたらと思います。
また、本文でも述べた通り読書に正解はないと思っています。
「こういう読み方がいい」
「普通に読んでいてはダメ」
確かに効率の良い読み方があるかもしれません。
ただ、まずは「読書を楽しむ」「読書が好きになる」ことが重要だと考えています。
そして、読書を通じて、自分の人生をより豊かにしてもらえたらと思います。
実は、僕は元々読書が嫌いでした。
そんな僕が読書好きになったきっかけや読書嫌いを克服する方法などを紹介しておりますので、
気になる方はこちらの記事もご覧になって頂ければと思います。
本を速く読めるようになりたい方は、こちらの記事をご覧頂ければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!