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「読書で別の事を考えてしまう…」文字を追うだけの原因と解決法!

読書 別の事を考えてしまう読書
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読書をしていると

「気づいたら別の事を考えてしまう」

「文字を追うだけになっている」

こんなことはありませんか?

ついつい読書中に雑念が湧いてきて、読書に集中できないことは誰しも経験したことがあります。

せっかく読書をしようと思っているのなら、しっかりと集中したいですよね。

この記事では、読書中に別の事を考えてしまう原因や解決法を解説します。

また、読書中に別の事を考えてしまう人が持つ隠れた才能についても紹介します。

読書に集中できずに困っている方は、ぜひ試してみて下さい!

この記事でわかること
  • 別の事を考えてしまう原因
  • 試してみたいこと
  • 別の事を考えてしまう人が持つ才能

読書で別の事を考えてしまうあなたへ

本を読んでいる最中に、気づいたら別の事を考えてしまうことは誰しもあります。

あなたは、読書中どれぐらいの頻度で、気づいたら別の事を考えてしまいますか?

当然ですが、人によって程度は変わります。

違うことを考えすぎてしまうと、「あれ、もしかして病気なのかな?」などと思ってしまう人もいるでしょう。

「ADHDで読書ができない…」と思っている人もいますが、少しの工夫をすることで確実に今より読書に集中できるようになります。

そもそも、別の事を考えてしまうことは悪い事ではなく、メリットもあるのです。

別の事を考えてしまう人が持つ才能についてもご紹介するので、あまり悩みすぎないように気軽に読んでみて下さい。

読書で別の事を考えてしまう原因

読書中に別の事を考えてしまうのはなぜでしょうか?

読書に集中できない原因はいくつかありますので、順番に解説していきます。

自分に当てはまるものがあれば、それを直すことで気が散らずに読書を楽しめるようになります。

ぜひ、自分と照らし合わせてみて下さい。

悩み事がある

読書に関係なく今「悩み事や心配事がある」と読書に集中できません。

その悩み事が、自分にとって大きい問題であればあるほど、そのことを考えてしまいます。

当然のことですが、なにか気がかりがあるような状態で読書をすると、気が散ってしまい読書に集中できなくなるのです。

しかも、日本人は特に不安な人が多い傾向にあるので、あちこちに気が散ってしまう人が多いのです。

悩み事があることが読書に集中できない原因の1つです。

物語の情景が連想される

小説など物語のある本を読んでいると、

物語の情景が浮かんで、気づいたら別の事を考えてしまっていることがあります。

その情景から連想されて、どんどん違うことを考えるようになってしまいます。

自分が知っているものであればあるほど脱線しやすくなりますが、これも当然ですよね。

物語の情景が浮かんで脱線しており、

文字を追うだけの作業になっている状態です。

そして、別の事を考えてしまっていることに気づき、前の文章に戻ってまた読むことになります。

この物語の情景が連想されることが、気が付いたら違う事を考えてしまう原因です。

興味や目的がない

そもそも、自分が興味のない本や本を読む目的がない場合、読書に集中できないことがあります。

「せっかく買ったから読まないと」

「なんとなく本を読もうかな」

このような気持ちで本を読むと、どうしても集中できないことがあります。

反対に、自分の好きなジャンルの本や興味のあることであれば、「もっと知りたい」という気持ちから、集中力が続きやすくなります。

そもそも読書中に別の事を考えてしまう人は、読書に対して少し苦手意識があるのかもしれません。

「読書は役に立つから読まないといけない」といった思いで読書をしている真面目な人は、自分の興味のないものでも読もうとしてしまいます。

それも素晴らしいことですが、そもそもあまり読みたくないものを無理して読んでいると、読書が嫌いになる可能性がありますよね。

自分の好きなジャンルの本を読んで、集中して読書ができたという成功体験が必要です。

読書に集中できない環境

どうしても別の事を考えてしまう人は、

読書の環境が原因かもしれません。

どれだけ、好きな本でも読書環境が良くなければ、読書に集中できませんよね。

読書に集中できない環境は、

・スマホなどの気が散るものが周囲にある

・読書の姿勢が悪い

・騒音、無音の状態

といったことがあります。

このような読書に適さない環境で読書をしていると、気が散りやすくなり「気づいたら別の事を考えてしまう」原因になるのです。

読書に没頭できる環境を作ることができれば、読書中に別の事を考えてしまうことがなくなるかもしれません。

読書におすすめの場所について詳しいことは、こちらの記事で詳しく書いているので、気になる方はこちらもご覧ください。

>>読書におすすめの場所は?

読書で別の事を考えてしまう人の解決法

せっかく本を読もうと思っているのなら、きちんと読書に集中したいですよね。

本を読むことで新たな知識を得たり、有意義な時間を過ごすことでストレスが軽減される効果もあります。

読書によるストレス軽減効果について詳しく紹介している記事がありますので、気になる方はこちらの記事をご覧ください。

>>読書でストレスが軽減されるって本当?

読書をしたいのにできないような状態が続くと、かえってストレスが溜まってしまいます。

それでは、読書で別の事を考えてしまう方へ試してほしい解決法をご紹介します。

集中できる環境にする

まずは、読書に集中できる環境にしましょう。

・スマホなどを目の前に置かない

・楽な姿勢を取る

・騒音、無音状態を避ける

・落ち着いた状態で読書する

自分にとって最適な読書空間を作ることで、一日中読書ができるようになるかもしれません。

また、悩み事や心配事などがあり集中できない場合は、一旦読書をやめて悩み事を解決してから読書をするようにしましょう。

そうすることで、読書中別の事を考えてしまうのを減らせるようになります。

読書で疲れない姿勢について知りたい方は、こちらの記事に詳しく書いておりますので、こちらをご覧ください。

>>読書の姿勢で楽なのは?疲れない姿勢

時間を決める

長時間本を読もうと思わず、時間を決めて読書をすることも効果があります

人間の集中力には限界がありますから、時間を決めてその時間だけ読書に集中するのです。

「今から2時間集中して下さい」と言われたときと、「とりあえず30分集中してください」と言われるときでは、どちらが集中できますか?

もちろん30分の方ですよね。

時間を少し短く設定して読書をしてみましょう。

もちろん、30分が厳しかったら15分でもいいのです。

そして、5分休憩してまた30分読書をしてみる。

結果的に、時間を短くした方が読書スピードも上がり、内容も頭に入りやすくなるので、一度試してみて下さい。

好きな本、興味のある本を読む

まず、自分が読みたいジャンルの本、興味のある本を読みましょう。

好きな本であれば、続きが気になってどんどん読み進めることが期待できます。

本来、読書は誰かに言われてするものではなく、自分の意思でするものです。

周りを気にせず、自分の好きな本を読むようにしましょう。

誰かに指図されて読むようなものではなく、前向きな気持ちで読書をすることで、別の事を考えないようになるかもしれません。

読む目的を決める

「仕事で必要になるから読まないといけない」

「会社で読むように推奨された」

など、読む予定がなかった本を読まなければいけない場合は、目的を決めて読みましょう。

また、知識やビジネスに役立てる為に読むのであれば、なおさら目的を決めた読書が必要です。

おすすめの読み方は、まず「はじめに」と「あとがき」、「目次」を読むこと。

はじめにでは、その本で何を重点的に伝えたいのかを知ることができます。

あとがきでは、伝えたい事を簡潔にまとめた内容を知ることができます。

そして、その本の構造を目次で理解することができます。

目次で構造を作ったあと、その構造に自分が読んで役に立ったこと、必要なポイントだけを埋め込んでいくのです。

そうすることで、理解しやすく身につく読書ができます。

また、アウトプットを前提として読書をすることも心がけましょう。

記憶に定着しやすいアウトプット方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

>>本の内容を記憶に残すには教えるが最強!

多読をしてみる

読書中どうしても違う事を考えてしまう人は、多読をしてみてください。

これは、気が散らないようにするのではなく、気が散ったら違う本を読むということです。

事前に複数の本を置いておき、「別の事を考えてしまったな」「飽きてきたな」と感じたら、違う本を読むのです。

そんな読書の読み方ってありなの?

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、多読は結構している方がいますし、むしろ推奨している方もいます。

私も多読をしますが、だいたい5~6冊の本を途中で切り替えています。

選ぶジャンルは違うジャンルでもいいと思いますが、私は同じジャンルの本を5~6冊読んでいき、伝え方や違いなどを比べたりして楽しんでいます。

また、どの本にも共通して同じことが書いてあると、その内容が正しいことや重要なことの場合が多いと判断できますよね。

反対に同じ内容の本で、違うことを言っている場合は、「どちらが正しいのか」を調べることができます。

もし仮に、誤った内容の本だけしか読んでいなければ、自分は間違った知識を得る事になりますよね。

正しい知識を付けるためにも、多読はおすすめの本の読み方です。

その本を読む意味はあるのか?

読書中別の事を考えてしまって悩んでいる。

気が付くと別の事を考えてしまうクセがある。

そもそもその本を読む意味はあるのでしょうか?

悩んでしまうぐらいなら、いっそのことその本を読まないという選択肢もあります。

読書の効果はたくさんありますが、その効果を得られず逆効果になるぐらいなら、読書をしない選択もありです。

無理矢理読んだところで、身につく可能性は低いですし、嫌いなものをすることはストレスが溜まりますよね。

活字を読むことに抵抗があるのなら、Amazonが出している本を耳で聴くサービス

「Audible」などを利用する手もあります。

「Audible」なら通勤や通学の電車や自転車でもイヤホンで聴きながら、読書ができます。

また、日本最大級のオーディオサービスである

「オーディオブック」もおすすめです。

こういった便利なサービスを使うことも考えてみましょう。

別のことを考えてしまうのは悪い事じゃない

そもそも読書中に別の事を考えてしまうのは、悪いように捉えられがちですが悪い事ではありません。

実は、メリットとして「隠れた才能」があるのです。

それでは、別の事を考えてしまう人の隠れた才能をご紹介します。

リーキーアテンション

リーキーアテンションとは、目の前のことに半分集中しているけど、残りの半分は全く違うことを考えたりしている状態のことをいいます。

例えば、

・読書中にある文章が頭に残り、文字だけを追っているような状況

・映画を見ていて映画は見続けているが、ストーリーとは関係ない話しが頭の中で生まれる

・人との会話中に、頭の中では半分違うことを考えてしまう

このようなことがあります。

読書中に別の事を考えてしまう人は、このリーキーアテンションが起こっている状態です。

そして、リーキーアテンションが起こる人は、起業の才能があるかもしれないのです。

ノースウェスタン大学の研究では、リーキーアテンションを起こしやすく注意力が散漫な人は、クリエイティビティが高いという結果が出ました。

実際に、リーキーアテンションを起こしやすい人は、その創造性を発揮して、その才能を活かすような仕事をしている人が多かったのです。

つまり、読書中に別の事を考えてしまう人は、起業などの新たなビジネスアイデアなどが必要になるものに才能を発揮するのです。

起業にこだわらずとも、自分のクリエイティビティが発揮できる職業に就くことで、新たな才能を発見できるかもしれません。

脱線は悪い事じゃない

そもそも脱線は悪い事なのでしょうか?

「読書中に別の事を考えてしまう」

特に小説では物語の情景が浮かび、そこから連想されて違う事を考えてしまいがちです。

文字だけを追ってしまっている状況ですが、脱線していろんなことを思考するのは、むしろいいことだと思います。

映画を見ていても、ある描写から違うストーリーが自分の頭で起こるのは、ものすごく創造性が高い証拠ではありませんか?

ある道筋から脱線することは、他の人が気づかないことに気づける訳ですから、その気づきを活かせるようにすればいいのです。

オリジナリティが重要とされる時代ですから、人と同じようなことをしようとしなくていいのです。

僕も読書中に脱線することがありますし、空想にふける癖があります。

人との会話中に頭の中で違うことが思い浮かんでしまって、そのことが頭から離れないことも多々あります。

少し困ることがあったり、周囲に迷惑を掛けたりしているかもしれませんが、自分は自分なりにありのままで生きていいと思います。

オリジナリティを発揮するには

今はインターネットやSNSが普及し、オリジナリティを発揮し「誰もが人と違う事ができる時代」です。

常識にとらわれず生きるには、オリジナルな人になる必要があります。

そこで、僕が大好きな著者アダムグラント氏のいい書籍があるので、ぜひ読んでください。

このORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代は、自分の中にある独創性を発揮させてくれる手助けをしてくれる本です。

本書で著者のアダムグラント氏は、オリジナルな人とは「自らのビジョンを率先して実現させていく人」と述べています。

大きな大志を掲げ、ビジョンを立てる人はたくさん居ます。

ただ、その掲げたビジョンを率先して実現させる人は限りなく少ないですよね。

自分の中のクリエイティビティを発揮し、あなたなりの成功を掴むための参考として手に取って頂ければと思います。

ちなみに、アダムグラント氏の書籍「GIVE& TAKE「与える人」こそ成功する時代」もおすすめです。

このブログの「ギバログ」という名前は、この書籍のGIVER(与える人)から感銘を受けてつけました。

ものすごくいい本なので、こちらも読んでみて下さい。

この本の伝えたい事についてざっくりと知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

>>与える人こそ成功する理由

別の事を考えてしまう【まとめ】

どんな集中力がある人でも、読書中に別の事を考えてしまいます。

人間の集中力には限界があるからです。

一見集中力が何時間も続いているように見える人も、脳では必ず集中力が切れている時間が存在します。

そういう人は、集中力が切れた後、またすぐに集中モードに入るのです。

これが持続しているように見える理由です。

そもそも気が散るものだと考え、気が散ったあとにまたすぐ読書ができるように工夫することで、別の事を考えてしまう時間を少なくすることができます。

でも、そもそも脱線は悪い事ではありません。

むしろどんどん脱線していいと思います。

自由に本を読み、読書が身近になるような環境になれば、どれだけ別の事を考えてしまっても、それ自体を楽しめるようになるでしょう。

他にも読書についての記事を書いておりますので、気になるものがあればぜひ読んでみて下さい。