皆さんは読書をしますか?
僕は読書が大好きです!
と言っても、昔から本を読むことが好きだったわけではありません。
大学生だった20歳ぐらいまで、本を読むことはなく読書が嫌いでした。
そんな読書嫌いだった僕が、「読書嫌いになる理由」と「読書嫌いを克服した方法」を紹介したいと思います。
僕の体験を紹介することで、一人でも読書を好きになってくれたら幸いです。
また、本を読むのが早くなりたいという方は、
こちらの記事で速読について解説しているので、気になる方はご覧頂ければと思います。
どうやって本を選べばいいのか悩んでいる方は、こちらの記事をご覧頂ければと思います。
なぜ読書がいいのか?
昔からよく本を読んだ方がいいと言われますよね。
では、読書の何がいいのでしょうか?
読書のメリットですが、
・知識が増える
・語彙力、文章力が上がる
・ストレス発散効果がある
といった効果があります。
また、読書活動に関する現状についてはこちらのデータをご覧下さい。
読書のメリットについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧頂ければと思います。
読書が嫌いになる理由
本を読むことに抵抗がある方は、何が原因なんでしょうか?
本が嫌いな理由は人によって変わります。
ここでは、本を読むことが嫌いになる主な理由を紹介したいと思います。
本を読むと眠くなる
まず読書をする習慣がない人には、本を読むという事が非常にハードルが高いです。
頑張って本を読もうと思っても眠くなってしまう。
普段活字を読みなれていないので、どうしても眠たくなるのです。
僕も初めはそうでした。
初めて買って読んだ時、1日に数行しか読めませんでした。
僕も相当な活字嫌いだったので、数行読むと眠たくなって本を読むのをやめてしまってました。
それが日に日に増え、今では本を読むと時間を忘れてしまうくらい読書に没頭してしまいます。
読書をすると眠くなってしまうことが、「読書嫌いになる理由」です。
集中力が続かない
読書嫌いな理由で多いのが、集中力が続かないことです。
読書嫌いな人にとって、活字を読むことが習慣になっていないので、どうしても集中力が切れてしまいます。
スマホが気になったり、他の事に気が散ってなかなか本に集中できません。
そうこうしている内に気が付いたら本を閉じていたという事があると思います。
集中力が続かないことで、読書が嫌いになる理由としてあるのです。
本を読む速度が遅い
読書嫌いな理由として、本を読む速度が遅いという事があります。
そのような方は、自分の読書スピードの遅さが気になり、本を一冊読み切ることができません。
本を読む速度が遅いために、読んでもページが進まなく、「まだこんなにもページが残っているのかぁ」と感じます。
その結果、本を読む気がなくなります。
「本を読むのが遅いがために読書をするのが嫌いになる」
これも読書が嫌いになる理由のひとつとしてあります。
読書する時間がない
読書をしなくなる理由の一つで、読書をする時間がないという人もいます。
これは、読書が嫌いというよりも、忙しくて読書をする時間がないという理由で、読書をしなくなるということです。
仕事に勉強や家事などで本を読む時間がない。
こういった人は読書をするという行動が、自分の中で優先順位として低いのではないか?と思います。
「本を読む時間がない」ことが、読書嫌いになる理由の一つです。
今では、読書の方法はスマホ(電子書籍)やオーディオブック(本を耳で聴く)などたくさんあります。
隙間時間や移動時間などでも本を読む又は聞くことができます。
忙しくて本を読む時間がない人は、そういった電子書籍やオーディオブックなどを活用してみてはいかがでしょうか?
読書嫌いを克服する方法
ここでは、読書嫌いを克服する方法について紹介します。
上記で紹介した読書嫌いになる主な理由の
・本を読むと眠くなる
・集中力が続かない
・本を読む速度が遅い
・読書をする時間がない
についての解決法を紹介します。
他にも、読書が嫌いになる理由に「疲れる」があります。
本を読んでいて「肩がこる」「首が痛くなる」といった経験はありませんか?
読書をするには、姿勢が大切なのです。
疲れない姿勢が知りたい方は、こちらの記事を参考にして頂ければと思います。
本を読むと眠くなる人の解決法
読書嫌いになる理由である「本を読むと眠くなる」という方は結構多いと思います。
ここでは、本を読むと眠くなる人の解決法をご紹介します。
時間を決めて読む
本を読むと眠くなる人は、まず読む時間を決めましょう!
時間ではなく、何行、何ページ読むといった感じでもいいです。
こうすることで、初めからここまでと決まっているので、ここまでは頑張ろうという意識が働きます。
また、読む時間又は何ページ読むかを決める際の目安としては、
人それぞれなのですが、「もう少し読めるかも?」というところでやめるのがいいと思います。
初めからハードルを上げてしまうと、ここまで読むので精一杯になり、結果的に本を読まなくなります。
なので、まだ読めるかも?といったところで止めて、続きは明日読むといった感じで習慣づけをしていくことがいいでしょう。
そうして、徐々に時間又はページを増やしていくと、そのうち眠くならなくなると思います。
それでも眠くなってしまう人は、極端なことを言うと、寝てしまえばいいと個人的には思います。
一旦寝て起きてから、また本を読み始める。
とにかく本がそばにある生活を習慣づけることです。
集中力が続かない人の解決法
読書嫌いになる理由で「集中力が続かない」ことも結構あるでしょう。
ここでは、集中力が続かない人の解決法をご紹介します。
興味のある本を読む
読書をしても集中力が続かない人は、自分の興味のある本を読んでいない可能性があります。
そもそも、自分の興味のない本を読むことは非常に難しいと思います。
でも、仕事や勉強で興味のない本を読まないといけない。
そういった方は、その本の中の目次を見ましょう。
目次の中で、一つでいいから興味のありそうなタイトルを探す。
そして、その目次のタイトルのページを読んだらよしとする。
まずはここから始めてみてもいいのではないでしょうか?
その後は、二番目に気になるタイトルのページを読む。
といったように、自分の気になるところから順番に読んでいくことで、
「やっぱりここも読んでみようかな?」となることもあります。
読書に集中できる環境にする
集中力が続かない人は、スマホが気になったり、周りの会話に気が散ってなかなか本に集中できません。
そんな方は、読書に集中できる環境にすることが必要です。
スマホが気になる方は、「スマホが目につかないところに置く」とか、スマホを持たずにカフェなどに読書をしに行くなどの方法があります。
周りの雑音が気になる方は、「静かな場所(図書館など)に行って本を読む」といった工夫をすることで、読書に集中ができます。
この他にも集中力を保つ方法はたくさんあります。
自分に合った集中力を保つ方法を見つけるには、
こちらの「自分を操る超集中力」がおすすめです。
この本は読書好きで有名なメンタリストDaigoさんが著者です。
本を読んですぐ使えるメソッドなどが書いており、すぐに実践できます。
本を読む速度が遅い人の解決法
読書嫌いになる理由の「本を読む速度が遅い」こともあります。
ここでは、本を読む速度が遅い人の解決法をご紹介します。
理解しようとしない
本を読む速度が遅い人は、文字を一言一句読んで理解しないといけないと考えている可能性があります。
一冊の本を読むとき、そのすべてを理解しないといけない決まりはありません。
すべて理解しようとしたり、一言一句読んでいるとどうしても本を読む速度が遅くなります。
読書の仕方は人それぞれですし、ゆっくり本を読みたい人はその読み方で構いません。
ただ、すべて理解しようとして、結果的に本を読むことが嫌いになるのであれば、すべてを理解しようとせず、気軽に読むことをお勧めします。
それぐらい読書は自由なものなので、気軽に本を手に取ってもらいたいと思います。
本を速く読めるようになりたい方は、こちらの記事をご覧頂ければと思います。
読書をする時間がない人の解決法
読書嫌いになる理由に「時間がない」というのもありますよね。
ここでは、読書をする時間がない人の解決法をご紹介します。
電子書籍などを使ってみる
日々の生活が忙しく、読書をする時間がない人は「電子書籍」や「オーディオブック」などを使う事もおすすめです。
スマホで本を読むことができれば、通勤時間や隙間時間に本を読むことができます。
また、通勤や通学が自転車や徒歩、又は車の方は「オーディオブック」がおすすめです。
「オーディオブック」とは、本の内容を朗読してくれて、耳で聴くことができるサービスです。
これだと、イヤホンさえすればどんな場所でも聴くことができるので、非常に便利です。
Amazonでは、電子書籍のサービス「kindle」があり、
オーディオブックでは、プロのナレーターが朗読をしているサービス「Audible」があります。
読書をする時間がない人は、ぜひ「電子書籍」や「オーディオブック」などを活用してみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回が読書が嫌いな人へ「読書が嫌いになる理由」と「読書嫌いを克服する方法」を紹介しました。
冒頭でも書きましたが、僕も20歳ぐらいまで読書が嫌いでした。
ただ、読書が良いことはわかっていたので、本を読まないとなと思っていました。
そこで、僕がしたことは「数行でいいから毎日読む」と「読みたくないところは読まない」この二つを決めて読書をしました。
自分だけの読書ルールを決めてからは、読書をすることのハードルが下がり、読書への抵抗感が少しづつ消えていきました。
その結果、これまで一冊も読み切ったことがなかった僕が、ついに一冊読み切ることができたのです。
読書に正解はないのですから、
あなただけの「読書ルール」を決めて、本を読んでみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただき、ありがとうございました!