危険物乙4の資格は、人気が高く令和3年度で受験者数が23万人を超えています。
危険物乙4の資格を持っていると、ガソリンや灯油などを扱うガソリンスタンドや危険物を取り扱う化学工場などで危険物を取り扱う事ができます。
今回は、危険物乙4の資格試験を受けたいと思っている方へ、
・危険物乙4の申し込み方法
・試験日
・受験料
・申し込みの際の注意点
について紹介していきたいと思います。
また、危険物乙4がどんな試験なのか?合格率や活躍できる職場などを紹介しておりますので、こちらもご覧ください!
また、時間がない人への勉強法を紹介しておりますので、気になる方はこちらもご覧ください。
危険物乙4の申し込み方法
危険物乙4の申し込みの仕方は2つあります。
①インターネット(電子申請)からの申し込み
②郵送(書面)での申し込み
2つは申し込みの流れが異なる場合がありますので、ご注意下さい。
インターネット(電子申請)からの申し込み
危険物乙4の試験をインターネットから申し込みをする場合は、
消防試験研究センター(電子申請)のホームページから申請をします。
手順は以下になります。
- 利用規約の確認(電子申請の利用規約に同意します)
- 受験地の選択
- 試験種類の選択(危険物乙4を選択します)
- 願書情報入力(必要事項を記入します)
- お支払方法の選択(クレジットカード、コンビニ、ペイジーから選択)※払込手数料230円
- 受付完了(お支払い手続きが完了後、受付が完了します)
詳しくは消防試験研究センター(電子申請の手順)をご覧ください。
郵送(書面)での申し込み
危険物乙4を郵送で申し込みをする場合、受験する試験の種類ごとに必要な書類(願書等)を受付期間内に申請することが必要です。
また、申請手続きや受験会場の詳細は、一般財団法人消防試験研究センターへ問い合わせてください。
申請手続き及び受験会場等の詳細は、当センター各支部等の窓口にお問い合わせください。
申請窓口
各道府県:消防試験研究センター各道府県支部
東京都以外の地域で受験される方は、受験される地域の窓口に問い合わせ、受験願書を取得して下さい。
東京都:消防試験研究センター中央試験センター
東京都で受験される方は、上記の窓口に問い合わせ、受験願書を取得して下さい。
受験申請に必要な書類(書面申請のみ)
ここで紹介する必要書類は書面申請の場合のみになりますので、ご注意ください。
また、以下の書類がすべて必要なわけではありません。
危険物乙4だけを受験する場合、①の受験願書(⑥も含む)だけで受験申請が可能です。
1.受験願書
2.甲種危険物取扱者試験を受験する者は、受験資格を証明する書類(卒業証書、免状等のコピー(縮小したものも可)、卒業証明書、単位修得証明書)
3.乙種危険物取扱者試験で火薬類免状による科目免除を受ける者は「火薬類免状」のコピー
4.丙種危険物取扱者試験で科目免除を受ける者は、消防団長、消防学長が証明する書類
5.すでに「危険物取扱者免状」を取得している者は、既得免状のコピー
6.「郵便振替払込受付証明書(受験願書添付用)」(受験願書と一緒に配布しています。)
各都道府県で取得した受験願書に必要事項を記入します。
次に郵便局で受験料(4,600円)と受験願書に同封されている払込用紙を提出し、郵便振替払込受付証明書を受け取りましょう。
そして、受験願書と郵便振替払込受付証明書を消防試験研究センターに郵送すれば、受験申請は終わりです。
危険物乙4の試験は年に何回?
危険物乙4の試験日や試験回数は都道府県によって変わります。
東京都などでは試験回数が多く、月に2回~3回試験が実施されています。
その他の道府県では、2カ月に一回など様々なので、ご自分の受験される地域を確認して頂ければと思います。
また、試験日は主に土、日に開催されますが、平日に開催されることもまれにあります。
こちらで受験地の試験日程を確認することができます。
危険物乙4の受験料
危険物乙4の受験料は4,600円です。
危険物取扱者の他の資格の受験料は以下になります。
・甲種:6,600円
・乙種:4,600円
・丙種:3,700円
電子申請と書面申請の試験手数料は同額です。
ただ、書面申請の振込手数料と願書送付費用は自己負担になります。
申し込みの際の注意点
危険物乙4の試験を申し込む際の注意点を紹介します。
願書には正しい情報を記入する
当たり前ですが、願書には正しい情報を記入しましょう。
虚偽の記載や虚偽の証明書などを添付した場合は、受験することができません!
提出した書類は返却されません
一旦提出した願書、その他の提出書類、試験手数料は返却されません。
なので、願書、その他提出書類、試験手数料などに間違いがないようにしましょう!
願書の受付期間を確認しよう
願書の受付期間が過ぎると受験することができません。
本来受験するつもりだった試験日に受験することができなくなります。
また、書面申請と電子申請では願書の受付期間が少し前後します。
しっかりと確認をして、受付期間に間に合うように願書を提出しましょう!
写真は当日までに準備しよう
受験票には写真を貼っていないと、受験することができません。
当日の試験会場へ行くと、写真を受験票に貼っていないという人が意外といます。
さらに、写真すら撮っていないという人もいます。
受験ができなければ受かることはできないので、必ず当日までには写真を撮って受験票に貼っておきましょう!
受験票は試験1週間前までに届く
受験票が届くのは試験1週間前から10日前までに届きます。
もしその期間までに届かなければ、願書提出先の消防試験研究センターに問い合わせてください。
受験票がなければ受験できないので、早急に問い合わせましょう!
まとめ
今回は危険物乙4の試験の申し込み方法や試験日、年に何回試験があるか?や申し込みの際の注意点などを紹介しました。
危険物乙4の試験を受けれるよう、正しい情報を知り、注意点に気を付けて受験しましょう。
また、他にも資格に関する記事を書いておりますので、興味のある方はご覧ください!
最後までご覧いただきありがとうございました!