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危険物乙4とは?どんな試験?合格率と活躍できる職場は?【勉強法も解説】

危険物乙4 合格率学び
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危険物取扱者乙種4類は、消防法で定めるガソリンなどの危険物を取り扱う場合に必要な資格です。

危険物取扱者には、①甲種②乙種第1類から第6類③丙種の3種類あり、

①の甲種は全種類の危険物を取り扱える資格です。

②の乙種はそれぞれの類で定める危険物を取り扱える資格です。

③の丙種は主にガソリン、灯油、軽油などの引火点が130℃以上の引火性液体や、

動植物油類が取り扱える資格です。

中でも乙4と呼ばれる危険物取扱者乙種4類は、危険物取扱者試験の中でもっとも人気のある資格です。

今回は乙4の試験についての概要や、合格率やどんな仕事で必要なのか?

また、私が実際にしてきた勉強法などを紹介します。

私は、2021年10月3日の危険物乙4の試験に受験し、見事合格することができました!

資格を取得するメリットなどについても書いておりますので、興味のある方はご覧頂ければと思います!

資格のメリット

危険物取扱者 乙4とは?

危険物乙4類とは、どのような資格なのでしょうか?

危険物乙4類がどんな資格なのかと、どんな仕事で必要なのかを紹介します。

危険物とは、消防法別表第一の品名欄に掲げられる物品の事を言います。

消防法では、火災発生の危険性が高い物品を「危険物」として定め、

その性質や状態で第1類から第6類までに分けられます。

乙種第4類の危険物取扱者免状を持っていると、第4類の危険物を取り扱うことができます。

乙4で取り扱える危険物は、引火性液体です。

引火性液体は主にガソリンや軽油、灯油などの火気を近づけると燃えやすいものです。

乙4の受験者数と合格率

危険物乙4の合格率は30%~40%です。

他の乙種の試験の受験者数は、7000人~9000人なのに対して、

令和3年度の乙種4類の受験者数は16万人ほど受験しており、非常に人気の高い資格です。

出展:出典:一般財団法人消防試験研究センター

「なぜ、これほど人気があるのでしょうか?」

「どういった仕事で役に立つのでしょうか?」

乙4が活躍できる職場

危険物乙4を取得すると活躍できる職場は

ガソリンスタンド

石油会社

化学系メーカー

化学工場

タンクローリーのドライバー

などたくさんあります。

また、上記のような会社では、乙4を取得すれば資格手当が出たり、昇級の条件になったりもします。

どんな試験?乙4の試験概要

受験資格と受験場所

国籍や性別、年齢、学歴を問わず、誰でも受験できます。

試験に合格すれば、免状を取得できます。

また、受験者の居住地に関係なく、好きな都道府県で受験できます。

受験日程

毎年度の試験日程は、例年2月末ごろに各都道府県の消防試験研究センター支部から発表されます。

1年に複数の試験日が設定されており、何度も受験することができます。

合格基準

試験は3科目35問出題され、各科目60%以上正解すれば合格になります。

3科目の内訳は

  • 危険物に関する法令
  • 基礎的な物理及び化学
  • 危険物の性質ならびにその火災予防と消化の方法

になります。

法令で6問、物理化学と危険物の性質で4問まで間違えても、合格できる基準になっています。

勉強法

乙4の試験としては「一般的に1カ月あれば、合格できます。」

学生であれば、勉強に時間がさけるので、テキストを繰り返し読んで、

復習することで1カ月あれば、合格できるでしょう。

ただ、乙4は社会人の方が会社に勧められたりして、受けることが多いと思います。

社会人の方は少ない時間で効率よく勉強することが大切です。

私が危険物乙4の勉強をしたときは、

通勤時間でテキストを読み、赤シートで隠しながらすべて答えられるようになるまで覚えました。

その時に使ったテキストはこちらです。

このテキストは、大切な部分を赤シートで隠せるようになっています。

また、通勤時間でよく使っていたのは、このテキストについている丸暗記ノートです。

丸暗記ノートは手のひらサイズで持ち運びやすく、最低限覚えておきたいことがすべて書かれています。

赤シートも付属しておりますので、赤シートで隠しながらの勉強がおすすめです。

また、丸暗記ノートと同じアプリもあるので、そちらで勉強することもよいでしょう。

Appstore:

‎乙種第4類 丸暗記ノート
‎本アプリは、株式会社ツールボックス発行の既刊本『(増補改訂3版)10日で受かる!乙種第4類危険物取扱者すい~っと合格』に付属の丸暗記ノートを、書籍読者のために使いやすくアプリ化したものです。コンテンツ内容は書籍に即していますので、書籍の副教材としてご活用ください。

乙4の試験では、60%以上正解で合格なので、満点を取る必要はないです。

それよりも確実に取れる問題を取ることが重要です。

また、3科目ありますが、テキストに沿って科目を進めていけば心配はいらないです。

おそらく「化学が難しいと感じる方が多い」と思うので、

化学に関しては、長めに勉強時間を確保する気持ちでいた方がいいと思います。

私の印象としては、テキストを完璧に覚えれば、十分合格できるという印象ですが、

不安な方は、

この過去問集も合わせて勉強することをおすすめします。

ちなみに私は、試験1週間前ぐらいから、この過去問集を解きはじめました。

この問題集はよく出題される問題は★印で書いてくれているので、

「よく出る問題を優先的に解く」のがいいでしょう。

化学がどうゆう学問か?化学の成り立ちについて知りたい方は、こちらの記事を参考にして頂ければと思います!

化学って何?化学の成り立ち

勉強が苦手な人はどうしたらいい?

テキストを買って自分で勉強をすることが苦手な方も多いと思います。

そんな方におすすめなのがオンラインの資格講座を受講することです!

こちらの「STUDYing危険物取扱者講座」がおすすめで。

STUDYingの資格講座は「短期間で合格した方の勉強法」を徹底的に研究しています。

誰もが短期間合格者と同じように学習できるように開発された資格講座なので、忙しい社会人の方でもスキマ時間に学習できます。

また、インプットとアウトプットの学習システムが組み込まれています。

AIが理解度に応じて復習問題をピックアップしてくれます。

こうして、苦手な問題を克服することができますので、勉強が苦手で不安な方は、一度見てみて下さい。

こちらにリンクを貼っておきますので、こちらからどうぞ!

まとめ

今回は危険物乙4の資格について書きました。

危険物取扱者の資格の中で、特に乙4は非常に人気が高いです。

10人受けると3~4人しか受からない資格ではありますが、資格を取得するといろいろな会社で活躍できます。

また、受験資格もなく、誰でも受けられますので会社で取得を求められている人や、

学生さんなんかも、将来の為に勉強してはいかがでしょうか?

なにより何かを学ぶということは非常に素晴らしいことだと思うので、

みなさんも何か資格取得に向けて、勉強してみてはいかがでしょうか?

他にも資格に関する記事を書いておりますので、気になる方はご覧ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!