学校の授業で必ず学ぶ化学。
化学は対象となるものがものすごく小さく目に見えないものです。
授業で聞いたことがあるけど、自分たちには関係のないものだと思っている人もいると思います。
そこで今回は化学とは何なのか？何の役に立つのか？を解説します。
また、私たちの身の回りではどのようなことが起きているのかについても解説していきます。
化学に限らず、何かを学ぶというのは素晴らしいことです。
勉強をする理由やメリットについても紹介しておりますので、以下の記事をご覧になって頂ければと思います。
化学とは
原子や元素、分子に周期表など。こんな言葉を授業で聞いたことがあると思いますが、
化学とは何なのでしょうか？
難しい言葉ばかり習う化学ですが、
簡単に言うと化学は、物質の構造や性質を解き明かしていく学問です。
そして、私たちの身の回りのあらゆるところで目にすることができるものなのです。
化学の成り立ち
化学は錬金術から発展してきたというのをご存じでしょうか？
英語で化学はChemistryと言いますが、これはAlchemy（錬金術）に由来したものです。
中世以前に、金属を金などの貴重な金属に作り変えようとしました。
それが、錬金術です。
金を生み出す錬金術は成功しませんでしたが、
その試行錯誤から化学が発展し、今の化学になっています。
化学は何の役に立つ？
そんな錬金術という魔法みたいな試みから、発展してきた化学ですが、私たちの身の回りになんの役に立つのでしょうか？
化学は私たちの身の回りあるものすべてが対象です。
そして、物質の構造や性質がわかり、物質がどのように反応するのかがわかれば、
その知識はさまざまなものに応用できるのです。
私たちの身の回りのものは、化学によって生み出されてきたといっても過言ではありません。
例えば、今や私たちの生活に欠かせないスマホには、
レアメタルといわれる物質が使われています。
レアメタルは希少元素と言われ、地球上にその物質が少なく、採掘方法が難しく希少性が高いとされている金属元素の総称です。
スマホのリチウムイオン電池にはリチウム（Li）が使われていますし、
液晶ディスプレイには、透明な金属の材料となるインジウム（In）など、さまざまなレアメタルが使われています。
また、高校の授業で必ず出てくる元素について知りたい方は、
「マンガと図鑑でおもしろい! わかる元素の本」を読むと理解しやすいと思います。
この本はマンガなので、化学が苦手な人や、活字が苦手な人も読みやすい本になっているのでおすすめです！
まとめ
このように化学は私たちの身の回りにたくさんあります。
なので、化学を知れば日常生活の中で「これはこの物質からできているんだ」と
気づき周りの物の見え方が変わります。
その気づきが人生をより豊かにするのではないかなと思います。
今回は化学とは何なのか？
化学の成り立ちや化学が身の回りにあふれていることについて書きました。
この記事をきっかけに化学に少しでも興味を持って頂ければ、幸いです。
また、勉強する習慣をつけるために資格を勉強することもいいと思います。
資格を勉強するメリットについても書いていますので、こちらの記事もぜひご覧になって下さい。
世界の偉人について紹介していますので、気になる方はこちらもご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました！